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日本作業療法士協会50周年記念事業 作業療法フェスタ 2016 開催報告

佐賀県作業療法士会
会 長 倉富 眞
事業部長 寺﨑 司

秋冷の心地よい季節、作業療法の日とされる09月25日に東京では日本作業療法士協 会設立50周年記念式典が開催された。その同日、佐賀県作業療法士会ではH23年より毎年開催している「作業療法フェスタ」と題した作業療法の啓発活動を開き、今回はこれを基に協会50周年記念事業の一つとした。記念ロゴや「これらかもあなたと共に作業療法」のキャッチフレーズ、協会・県士会名を入れた参加賞を準備し、現在までの作業療法についてのアピールと未来の作業療法発展へ想いを託した。
各種検査、福祉用具の展示、自助具作成、車椅子の体験や今回初の企画にノッテコンを使用したテレビゲームを設けた体験エリア、また仕事紹介や高校生の作業療法体験後の感想文展示など展示エリアを設け、県士会会員43名で運営。 例年県内の有志が集い、ショッピングモールに訪れるお客さんに足を止めて頂き、 楽しみながら作業療法を理解して頂けるよ う、より啓発活動に力を注いだフェスタと なった。
結果としては、
・アンケート回収:89件
参加企画は複数であり、体験企画の回答は 117 件.
・グリーディングによるアンケート「作業療法を知っていますか?」(n=102)知っている:42人(41%)知らない:60人(59%)
(←貼付場面)
例年お子さま連れでの参加が多く、子どもの参加を機に参加、知るというケースが多い。そのため、体験企画の回答としては
・手作りできるコーナー(48/117 件)
・車椅子及び車椅子ゲーム(42/117 件)
・性格検査(14/117 件)
が上位を占めている。
また、中高生では性格検査への参加、また年齢層が上がると認知機能検査に偏る傾向。
全企画が普段目にする機会が少ないものではあるが、共通していることは”人の生活支援”に関わる内容である事をお伝えする機会にもなった。職能団体の性格上、呼び込みや誘導など営業能力が乏しい。しかし、着ぐるみやプレゼントなどツールを用いる事でお客さんの参加増加にもつながった。
佐賀県もユニバーサルデザイン化を推進している。住み良い県、街にしていくために制度や建築環境、日常で使う道具など誰にでも使用しやすい環境が整っている。バ リアフリーな外界は整備されつつあるが、人の心はどうだろうか。心や身体、他者に見える障がいと見えない障がいとあり、これら病や障がいへの理解=心のバリアフリーが広がる一助に今回のフェスタのような活動を通して繋いでいきたい。また、子どもが抱く将来の夢や就きたい職業に、「作業療法士」が上位に挙がるような活動を今後も展開していく。
最後に、ご来場いただいた方、モラージ ュ佐賀様、佐賀新聞社様をはじめ今回のフェスタにご協力いただいた全ての方々に感謝申し上げる。

(←2016/9/30 佐賀新聞掲載写真)

〈詳細ファイル(PDF)〉

OTフェスタ開催報告

 去る、平成27年10月25日(日)佐賀市にあります、ゆめタウン佐賀さんのセントラルコートをお借りして、今年で5回目となる「作業療法フェスタ2015」と題した作業療法の啓発活動を開催しました。
 例年ショッピングに見えるお客さんにご来場をいただき、今回はノベルティとして準備していた県士会キャッチフレーズ入りのウェットティシュー1000個が無くなってしまうという大盛況だったと感じています。(アンケート100部も全て記載いただけるほどの参加者!)
 今年のテーマは「作業療法士の仕事を来て、見て、触って、感じて」とし、下記4エリアを設けて、作業療法士とはどんな職種なのか、どのようなフィールドで働いているのかを紹介、体験を通して啓発しました。
 以下、当日の写真と共に報告します。

LinkIconOTフェスタ2015

佐賀県作業療法士会
事業部長 寺﨑 司

OTフェスタ2015に参加して

平成27年10月25日、ゆめタウン佐賀(セントラルコート)にて開催された「作業療法フェスタ2015」に参加させて頂きました。
福祉用具展示・体験、自助具作成、車椅子体験、認知症検査、心理検査(性格分析)、高次脳バランサー、仕事紹介等の各コーナーが展開される中たくさんの方々に足を運んで頂き、実際に体験して頂く事ができました。
私は、県士会広報誌およびウェットティッシュの配布係を務め、多くの方々に声掛けをさせて頂きましたが、取って頂ける方よりもそうでない方が多く、言い換えれば、興味・関心が少ない方がまだまだ多いと言えると思います。実際に配布をさせて頂く中で、手に取って頂き作業療法フェスタの趣旨をお伝えする機会が数回ありましたが、「まだ、私たちには関係ないもんね。」と、広報誌等を返されることがありました。私自身の声掛け・説明が未熟だったこともあるかもしれませんが、事実、必要のないご家庭・ご家族には必要のないことだと思います。そのような環境下(興味・関心が少ない、必要ない)にある方々に対し、数少ない可能性であろうと今後必要になるかもしれない「リハビリ」「作業療法士」という存在をどのようにして伝えていくか、今回初めて参加させて頂いた中で感じ来年度へのさらなる工夫が必要だと感じました。
全体を通して、たくさんの方々に足を運んで頂き、とても賑やかな「作業療法フェスタ」だったと思います。他コーナーへの大きな関わりはありませんでしたが、実際に使用している福祉用具や検査を体験して頂いたことで、作業療法士という職種を知った皆さんと距離を少しでも縮めることができたのではないかと思います。
また、私自身他病院・施設に勤務する多くの先生方とお話をさせて頂き、一般の方にお伝えするだけでなく、作業療法士同士の横の繋がりを作る機会ともなりました。今後も、このような啓発活動を通して、多くの方々に「作業療法士」という職種を知って頂きながら少しずつ皆さんの身近な存在となっていければと思います。

吉野ヶ里町社会福祉協議会 デイサービス
作業療法士 木下 大輔

平成26年11月09日:OTフェスタ2014

平成26年11月09日にゆめタウン佐賀にて、「OTフェスタ2014」が開催され、今回事業部員として、初めて参加させて頂きました。
今回のフェスタでは、仕事紹介コーナー、福祉用具展示コーナー、自助具工房、自助具・福祉用具体験コーナー、車椅子体験コーナー、心理検査(性格分析)コーナー、リハビリ・進路相談コーナーなど多彩なコーナーを展開し、私は仕事紹介コーナーを担当させて頂きました。
担当させて頂いたコーナーの中で、印象に残ったことを感想として一つ紹介させて頂きたいと思います。
この仕事紹介では、事業部員の仕事風景の写真をコーナーの一部として展示し、目で知って頂く場を設けていました。
あるおばあちゃんが長い間写真を眺めておられ、気になり声を掛けてみると、「知っている先生がおらんか探しよりました」と笑顔。話を聴いてみると、数年前に初めてデイケアを利用することになり、そのデイケアに知り合いも友人もいなかったそうで、大変不安で、数日通っても話し相手も出来ず、行くのを辞めようとしていた時があったそうです。そんな時、その施設の作業療法士が気さくに声を掛けてくれるようになり、他の利用者さんを交えて話が弾むようになり、友達が増え、デイケアに行くのが楽しみになったことを満面の笑顔で話して下さいました。現在、その作業療法士は、その施設を辞め、別の施設で働いておられるとのことで、「あの先生は、私が不安がっとるとば気付いとんしゃったとよね。一目会えるなら、御礼を言いたかとよ。『あんたのおかげで私は元気にデイケアに行きよるよ。あんたがおらんやったら今の私はおらんやったよ』と伝えたかった」と話して下さいました。残念ながらその作業療法士は今回のフェスタには参加しておらず、写真にも写っていなかったようです。他県に移られたのかもしれません。私はこの話を聴いて、会話することも作業の一つであるし、その方が友達を作ること、デイケアに通うこともその人の作業であると感じ、その作業療法士が行ったことは、作業療法実施中の何気ない会話だったかもしれませんが、この会話もまさに、作業療法士が行った「作業療法」だったのではないかと思います。私もそのような作業療法士を目指し、また、そのような何気ない作業療法士の活躍をたくさんの方々に知って頂きたいと感じました。作業療法を知ってもらうフェスタではありますが、作業療法を知っている方との出会いもこのフェスタの魅力ではないかと思います。

白石保養院 事業部員
近藤 昭

LinkIconOTフェスタ2014

2012年09月09日:佐賀県作業療法士会「OTフェスタ2012」を終えて

9月9日、今回で2回目となる作業療法啓発活動「OTフェスタ2012」を完遂できたことを始めにご報告し、ご協力いただきました44名の県士会員の皆様及び成功をお祈りいただきました方々にお礼申し上げます。参加者代表として、今後の啓発活動に対する思いも併せて述べさせていただきます。
昨年に引き続き、心身の回復を支えるOT、生活を支えるOT、福祉用具や作業活動といった実際に“見て触れる”体験のエリアと、進学やリハビリに対する相談エリアなど幅広い年齢層に対応できる体制で挑みました。そんな中、印象に残った家族をご紹介します。
お母さん:「ほら○○ちゃん、やってごらん」と5 才の娘と来訪。
女の子:「やだ!これ(麻痺や巧緻性低下した疑似手での作業が)できない!」
お母さん:「難しいね、おばあちゃんもこんな感じなのかもね」
「今度会ったとき、優しくしてあげようね」
女の子:徐々に作業を受け入れていく。
この場面の表情や声のトーンも気になるところとは思いますが、私は母が娘のポテンシャルを評価し、外発的から内発的モチベーションへ移行した場面に見え、極短時間のgoal達成が見えたような気がしました。まさにOT啓発の場で、アプローチについて来訪者から学ばせて頂いた出来事でした(もしかしてセラピストだったのか?笑)。
また、「娘がOTになりたいと言っているが、なれますかね?」と相談に見えたお父さん、「母がOTを受けていました」と少しOTをご存知だった娘さん、「体験しに来ました」とフェスタの流れに乗せられた(?)男子高校生、この他にもたくさんの来訪者があり、足を運んでいただいた皆様へ作業療法を“魅せる”ことができたのではと感じております。
最後に、尊敬する先生方の言葉を引用しまして今後の啓発について。まずは所属施設の他職種に作業療法士の「できる」を理解してもらうこと、これが意外と手薄だと聞いたことがあります。院内からそれが地域へと広がり、更に今回のようなフェスタも含めて地域へ会員が出向いていくことで効果的な啓発が生まれると思います。また、売り口上となっている「何でもできるOT」もカッコいい!のですが、個人が何でもできるのではなく、団体として全ての領域のニーズに対応できる、そのような会員間の繋がりがあるということが強みになると思います。赤ちゃんからお年寄りまで、十人十色の患者さんを支援されている十人十色の作業療法士がいる佐賀県作業療法士会が更に繋がりを強めていくことが啓発にも必要となります。今後も会員皆様のご協力をお願いいたします。
本フェスタに関わられた全てのみなさんへ、感謝

事業部副部長
寺﨑 司

LinkIconOTフェスタ2012

2012年09月09日:作業療法フェスタに参加していただいたOTの感想

09月09日日曜日に大和ジャスコ2階催事場にて、作業療法フェスタにスタッフとして初めて参加させていただきました。
今回のフェスタでは高齢者体験や、身体と心を支える作業療法コーナーや生活を支える作業療法コーナー、福祉用具展示、作業活動体験コーナー、リハビリ相談などのイベントを行い、一般の方々が参加や見学をされました。
私は生活を支える作業療法コーナーで自助具(バネつき箸やソックスエイド等)を紹介していきましたが、ほとんどの方たちが始めて触ったり、使用したりと(子供さんの参加が多かったです)多くの興味を持ってもらいました。
参加された方たちには家族の中におじいちゃん、おばあちゃんがいて、今後介護などの不安がある事や、将来どのような病気になるかわからないという不安がある事もわかり、事前に作業療法とはどういうことをしているのかを知っておく事で、少しでも安心して生活が送れるのではないかと感じました。
最後に作業療法フェスタを通して、一般の方には作業療法という職種や仕事の内容はあまり知られていないという事を改めて認識しました。今後もこのような啓蒙活動を通していき、多くの方に作業療法を認知してもらうと同時に、少しでも生活の中でお役に立てれば、作業療法の必要性も浸透していくと感じました。

(西田病院 事業部員 吉富竜一)

2011年09月25日:OT フェスタ開催報告

平成23年9月25日(日)に「OTフェスタ2011~作業療法士って何?を皆さんにご説明します~」と題しまして、作業療法紹介のイベントをイオン佐賀大和店にて開催しました。

イベント会場では、障がい体験コーナー、体と心の回復を支える作業療法コーナー、生活を支える作業療法コーナーを設置し、作業療法士の役割や仕事について沢山の市民の皆さんに体験していただきました。
大変好評で、体が不自由になってしまった時の大変さを経験するだけではなく、そんなときに支えてくれる作業療法士の存在を多くの皆様に知っていただけたと思っています。
進路相談やリハビリ相談コーナーも設け多くの方々が相談に訪れ、作業療法士が個別の相談に対応させていただきました。
また店内では、作業療法紹介のパンフレットと、佐賀県作業療法士会特製うちわを配布しました。
500部用意した配布用パンフレットとうちわをすべて配ることができ、日曜の午後のイオン佐賀大和店の店内が特製うちわをもった人たちでいっぱいになりました。
帰宅後にでもパンフレットに目を通してくれていると思っています。

作業療法士が街に出て、作業療法を少しでも知ってもらいたいとの思いで集まった作業療法士20 名の皆様のご協力にお礼申し上げます。
また今後もぜひ「作業療法を知ってもらい隊」で活動していただければと思っています。ありがとうございました。

最後に…
このイベントの趣旨を御理解いただき無償で会場を提供していただきました、イオン佐賀大和ショッピングセンター様、ならびに体験グッズを無料で貸し出していただきました佐賀県介護普及実習センター様にお礼申し上げます。
最後に会場を訪れていただいたり、パンフレットを受け取っていただいた沢山の皆様にこの場をおかりしてお礼申し上げます。

佐賀県作業療法士会
事業部
部長 佐藤 崇

LinkIcon<レポート>

2011年09月25日:OT フェスタ高校生の作業療法体験

高校生の作業療法体験 参加者の感想です
体験に参加していただきありがとうございました。

Aさん 高校2年生・女子

今日一日見学させていただいて、作業療法士という仕事はとてもやりがいのある仕事だと思いました。作業療法士さんは、いつも笑顔で、その仕事を楽しんでおられるように見えました。小さい子どもさんのリハビリ見学をしましたが、その子どもさんからもらう笑顔がやる気になったりするんだろうなあと思いました。

Bさん 高校2年生・女子

今回の見学で作業療法について詳しく知ることができました。私は人のためになるような仕事がしたかったので、作業療法士になりたいと思いました。
実際作業療法を見学して、スプーンやお皿の形、車いすの選び方など、細かいところまで配慮されていてすごいと思いました。
患者さんとコミュニケーションをとるのがすごく気を使うし、大変なのではと思っていましたが、とても楽しめました。今回の見学で作業療法士になりたいという気持ちが強まりました。ありがとうございました。 

Cさん 高校2年生・女子

作業療法士さんが言われていたことは、自分も患者さんもリハビリを楽しんでやることが大切ということです。
リハビリを行って患者さんが回復していく過程で、楽しむことができたらそれはすばらしいことなんだと思います。

Dさん 高校1年生・女子

作業療法士は、体力も使い、また人の気持ちを大切にする職業なんだと見学して感じました。
作業療法を必要とする方々が生き生きと明るい表情だったことがとても印象に残っています。